MIRAIEからのお知らせ

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MIRAIEがwallstat(木造住宅倒壊解析ソフトウェア)に対応

住友ゴム工業株式会社の住宅用制震ユニットMIRAIEは2020年6月wallstatでも解析が可能になりました。

その結果、MIRAIEを入れた住宅を邸別で動的解析をすることができ、安全性を視覚的にも確認できるようになりました。

 

MIRAIEは、震度7の加振による建物の揺れ幅を最大95%低減※する住宅用制震ユニットです。

MIRAIEと同じ高減衰ゴムは、震災復旧工事中の熊本城天守閣にも採用されています。

 

wallstatは、京都大学生存圏研究所の中川貴文氏が開発した木造軸組構法住宅を対象とする数値解析ソフトウェアです。

振動台による実大実験や数値解析をもとに得られた地震時の木造住宅の挙動に関する知見を盛り込んだ木造軸組構法住宅の建物全体の大地震時の損傷状況や倒壊過程をシミュレートする数値解析プログラムです。

 

wallstatにてMIRAIEを設置した住宅の解析検討をお考えの方は、当社営業担当までお問合せください。 

 

住友ゴムは、今後もMIRAIEを通じて社会の安全・安心に貢献していきます。

 

 

対象の木造住宅の解析モデルに地震動を加え、計算結果をアニメーションで表示

※当社実大実験結果による