MIRAIEがもっと分かる

キラーパルスの脅威

小さな揺れでも、住宅と共鳴して大きな被害を及ぼすことがあります。キラーパルスの対策、していますか?

キラーパルスとは?

やや短周期の地震動のこと。
キラーパルスは小さな揺れでも、木造住宅との共振現象を引き起こし建物に対して予想以上の大きな被害をもたらすことがあります。
そんな被害から守ってくれるのがMIRAIEの「制震技術」です。

写真提供:神戸市

阪神・淡路大震災での被害

阪神・淡路大震災は早朝5時46分という発生時間、初動の遅れから大きな被害をもたらした大震災でした。
被害を大きくした要因のひとつに、当時の家屋の構造があげられます。
阪神・淡路大震災の時には、多くの家は1981年に施行された「建築基準法改正にともなう新耐震設計」以前に建てられましたが、キラーパルスにより全壊などの甚大な損傷を受けてしまいました。

阪神・淡路大震災による建物等の被害
全壊 住居数 104,906棟
世帯数 186,175世帯
半壊 住居数 144,274棟
世帯数 274,182世帯
一部損壊 390,506棟
639,686棟

出典元:消防庁「阪神・淡路大震災について(確定報)」

  • 筋交い・外壁損傷

  • ホールダウン金物破損

  • 筋交い用補強金物ビス抜け

MIRAIEの制震技術は
キラーパルスから家を守る
ことを証明されています

阪神・淡路大震災を想定した実験結果

MIRAIEの制震技術は、キラーパルスに対しても効果を発揮することが証明されました。

実物大の住宅に対して擬似的に地震波を与える「実大実験」では、建築基準法で想定している大地震波(BSL波)や阪神淡路大震災と同じ地震波(JMA神戸NS波)の揺れを大幅に低減し、キラーパルスに対しても効果を発揮することが証明されました。

地震による補修費用リスクを低減

地震で恐れるのは、倒壊だけではありません。
家の破損でも大きな費用がかかります。

MIRAIEの制震技術は地震による建物の破損からも守ってくれます。これは揺れを吸収する制震技術ならではの特徴。倒壊しなくても、家の破損により費用がかかることも多くあります。
MIRAIEを導入していれば安心です。

これからの地震対策は
「耐震」から
「耐震+制震」へ。

耐震構造

耐震構造イメージ

柱・梁・壁などの
強度で
地震に対抗
揺れに「耐える」
地震対策

制震構造

耐震構造イメージ

地震の揺れを
巧みに
「制御する」
ための構造

イメージ図

制震技術は地震の揺れによって建物に加わる衝撃を吸収し建物のダメージを軽減します。
MIRAIEの地震の揺れを吸収する部分は「非常に硬い特殊なゴム」であり、気温にかかわらず効率よく効果を発揮できるため、
MIRAIEは制震システムとして最適な装置となっています。